天満宮表門のあたりで陸渡御に参加する若者たち(写真)がつぶのような汗を流しながら出を待っています。天神祭といえば船渡御や奉納花火が有名ですが催太鼓を先頭に一大時代絵巻を繰り広げる陸渡御は地車(だんじり)あり鳳神輿あり、玉神輿ありで人々に夏祭りの風情と楽しさを存分に見せてくれます。それにしても非道な人間が多いなかこの若者たちのように辛抱強く出を待っている若者がいることにホッとします。
まさに石の彫刻。神社仏閣に奉納されている石灯篭(とうろう)は荘厳で美しくついカメラを向けたくなります。仏教伝来と同時にご先祖や神仏を奉るために社寺に奉納されたのが灯篭の始まりとか。神社仏閣に明かりをともす燈明として全国に広がったようです。写真は神社のまわりに設置された「常夜灯」です。神社仏閣のインテリアとしてきょうも変わらぬ姿で人の目を楽しませています。
めずらしい狛犬さんを見つけました。大阪・御堂筋・博労町の難波神社。ご祭神は仁徳天皇です。この難波神社神殿前に子どもの狛犬が親狛犬の背にしがみついていました。なんともユーモラスな図です。思わずカメラを向けました。一般的に向って右側像は「阿形(あぎょう)」向って左側の像は「吽形(うんぎょう)」で両方の像を合わせて狛犬と言います。子狛犬があるということはこの難波神社の狛犬さんは夫婦なのでしょうね。
桜だよりが、あちこちからきこえてきます。開花宣言のあった地区でも桜は、まだ「つぼみ」2000本のソメイヨシノが植えられている大阪城公園の桜も、通り抜けで有名な造幣局、桜之宮公園の桜も、万博公園の桜も、まだ「つぼみ」写真は梅の天満宮に咲く桜「サクラサク」の合格通知の文句にあわせて境内で咲きはじめています。境内では「サクラサク」の合格通知を受け取った受験生の明るい顔があちこちでみられました。
受験シーズンが終わると天満の天神さんの絵馬は合格祈願の絵馬と並んで合格御礼の絵馬が並びます。志望校に見事合格された皆さん本当におめでとうございます。学問の神様のご加護と受験生の皆さんの努力が実っての合格。よかったですね。残念ながらオネガイしたのにネガイがかなわず口惜しい思いをなさった方がっかりすることはありません。学問の神様はあなたに、もっとふさわしい学校があるとお思いになったのでしょう。くじけず、がんばってください。
てんま天神梅まつり「大盆梅展」が大阪天満宮で開かれています。素人目には植木を鉢に入れただけの盆梅に見えますが、それでも樹形、木ぶり、枝ぶりはみごとで見とれてしまいます。写真は本殿正面に飾られている紅白梅の「紅梅」のほう。樹齢280年で「唐衣」と書かれています。力強い樹形は生きとして生きる生命力の強さです。本殿正面左側には樹齢110年の白梅があります。
天神さんと言えば菅原道真公。菅原道真公と言えば「梅の花」と言われるくらい道真公は梅の花を愛していました。道真公が5歳のとき庭に咲く紅梅を見てその花びらで自分の頬を飾りたいと「美しや 紅の色なる 梅の花あこが顔にも つけたくぞある」と詠ったそうです。写真は「大盆梅展」が開かれている大阪「天満宮」の境内に咲く梅の花。
きょう、大阪天満宮で難関通り抜け参拝の行事が行われました。受験生を対象にした登龍門の通り抜けです。平日とあって、受験生はちらほらでしたが、保護者が志望校を記した「合格祈願」のお札をもって登龍門を前に長蛇の列。中国の故事で登龍門を通り抜けるのはむつかしく通り抜けることができればネガイがかなう合格間違いなしと言います。そんな故事を知ってか知らずか受験生に大人気の登龍門の通り抜けです。
きょう1月25日は初天神。大阪・天満宮では「うそ替え神事」が行われました。大勢の参詣者が「ウソ」を「マコト」に替えよう、「凶事」をウソにして「幸運」に替えようと念じながら替えましょう、替えましょうと声を張り上げ、まわりの人と次から次へと「うそ鳥守」を交換します。「凶事」を「幸運」に替えたい、そんな思いで替えましょう、替えましょうと、参詣者は大合唱。
大阪・天満宮の境内に写真のようなデッカイ大学帽が奉納されています。合格の象徴でしょうか。あがめられている菅原道真公は代々、学者の家系に生まれ、18歳で律令制度の国家公務員試験の一つ「進士」の試験に合格しています。23歳で上級の「秀才」に合格。33歳で文章(もんじょう)博士に任命されています。学問の神様だけのことはありますね。平安時代、学者、漢詩人、そして政治家として大活躍。いまは「学問の神様」です。
受験が近づくと平日でも合格祈願の人たちがあとを絶ちません。学問の神様として親しまれる菅原道真公はきょうも大忙しです。天満宮の合格祈願のお札は金3000円也。合格すれば安いものですね。今月の25日は菅原道真公のご縁日。お初天神で「梅花祭」。24、25日の両日は通り抜け参拝ができます。難関の通り抜けが可能になるかも知れません。霊力のある学問の神様に合格をお願いしましょう。
大阪は中小企業の多いところ。町工場の景気は一向によくなりません。今年こそそんなネガイをこめて大阪天満宮で社員一同頭をたれてご祈とうを受けています。東京、名古屋に比べて大阪の中小企業はどこも余裕がありません。なんとかラクになりたいと思っての「神頼み」。天満宮の外では大阪知事選の立候補者のピントはずれの訴えがむなしく聞こえます。
人ごみを、かきわけて囲いのなかにおさい銭を投げ入れる。人波に押されてえべっさんに、お願いする時間もなくおさい銭を投げ入れる。「えべっさん」のチカラです。おさい銭をあげるのに苦労がいる「今宮戎」。しかし、いつもの年に比べおさい銭は、ちょっと少なめ。不景気なんでしょうかね。大阪の知事候補サンなんとか大阪を元気にしてなぁ。「商売繁昌ササもって来い」の声に混じって庶民の声。人出は3日間で100万人の予想。
堀川の「えべっさん」と呼ばれている堀川戎神社も今宵の宵えびすから本戎、十一日の残り福まで商売繁昌をねがう人たちで賑わいます。堀川のえべっさんの特徴は関西の芸人が福娘に代わって笹に福をつけお詣り客と一緒になって「商売繁昌」を声高らかに合唱してくれるところ。「今宮戎」とはまったく趣が異なります。写真は横山ホットブラザーズに福をつけてもらいながら「お・ま・え・は・ア・ホ・か…」のギャグの大合唱。大阪ならではの笑いの渦。楽しい「えべっさん」風景です。
大阪の街は「えべっさん」で賑わっています。今夜九日は「宵えびす」明日十日は「本えびす」明後日の十一日は「残り福」総じて「えべっさん」と呼ばれる大阪ならではの行事。ここ「今宮戎」は商売繁昌、笹もって来いの声があちこちで賑やか。写真は福娘が笹に福俵などをつけている風景。つけてもらうには子宝一つ1500円かかりますが大阪人はこのときとばかり大枚をはたきます。
さすが菅原道真公。学問の神様とあって受験生を一手に引き受けているようです。初詣で、ごった返えす大阪・天満宮。お目当ては、受験合格祈願のお札と合格祈願の絵馬。絵馬を奉納するのにも高いところをめざして親族に抱え上げられて上のほうに絵馬をかけようとけんめいです。たとえ合格祈願の絵馬といえ人より上のほうにと思うのは受験生の心情でしょうか。どうぞ、皆さん、志望校に合格しますように…。
どのような願いごとを書いているのでしょうか?ここは天満の天神さん「大阪の天満宮」です。天満宮といえば祭神は「菅原道真公」いわずと知れた学問の神様。写真のお二人は受験?なんの受験かしら?この日はめずらしく人出がなくしたがって境内はひっそり。お正月やお祭りのあの賑わい、そして受験時期のあの混雑ぶりがウソのような閑散とした天満宮でした。
天満の天神さんで有名な大阪天満宮の境内に登龍門という門があります。この登龍門通り抜ければ必ず出世するといわれる門です。中国の黄河上流に龍門があってそこに鯉が集まって龍門を通り抜けようとします。しかし、その龍門を通り抜けることはむつかしく通り抜ければ鯉が龍になるという故事があります。その故事に基づいて建造されたのが写真の「登龍門」。機会があれば、ぜひ通り抜けたいものです。
神農さん。ご存知ですか?中国古代の伝説上の皇帝薬祖神「神農」さんのことです。中国のクスリの神様です。この神農さんとわが国のクスリの神様すくなひこなのかみ少彦名神を合祀しておまつりしているのが少彦名神社、別名「神農さん」。大阪・船場薬品関係の会社が集まるクスリの町、道修町にあります。写真は神農さん少彦名神社を写したものです。日頃ひっそりとしていますが毎年11月22日、23日神農祭として賑わいます。
近ごろ神社の境内で遊ぶ子どもたちがめっきり少なくなりました。お正月とかお祭りとかなにか行事があるときには大勢集まってきますが日ごろはさみしいたたずまいです。賽銭箱にお賽銭を入れガラガラと鈴を鳴らし「二拝二拍一拝」するだけで心が落ち着きます。写真は天井から、たれさがっている「綱」ようのもの。なんというのでしょうね。氏神様とつながっているような御鈴の綱です。