大阪梅田の繁華街の近くに「太融寺」というお寺があります。JR大阪駅、阪急、阪神の梅田、地下鉄の梅田が最寄駅。大阪の人なら「太融寺」という名前くらいは誰でも知っています。しかし、訪れるのは霊場めぐりの人や観光客のほうが多いよう。新西国三十三ヶ所霊場第二番近畿三十六不動尊霊場第六番なにわ七幸などなどの札所です。高野山真言宗系のお寺でご本尊は「千手観世音菩薩」脇仏として地蔵菩薩、毘沙門天王。一願不動尊もまつられています。写真は本堂真正面。
ゆらゆらとローソクの灯がゆれています。大きなローソクには「先祖代々」の文字が書かれています。大阪四天王寺の「うら盆会万灯供養」に行って来ました。五重塔、金堂、講堂の周辺に1万本のローソクが灯り祖先を思い慕う人たちが手を合わせています。「うら盆」のこうした行事に大勢の人が集まり先祖を供養する姿を見るとまだまだこの国は大丈夫、と安心します。 お盆の週も終り世の中はいつもの空気に戻ります。
結構「狛犬(こまいぬ)」のファンが多いようです。狛犬は、もともと魔除けの役割を果しています。神社・寺院、主に神社にお参りに来られるかたを魔物から守っています。神社・寺院に近づく「魔物」を寄せ付けないようにしてくれています。だから怖い顔をしています。すごい形相の狛犬もあります。写真の狛犬は大阪・福島の「了徳院の狛犬さん」なかなかの面構えです。藤の花穂をバックにきょうも悠然とにらみを利かせています。
きょうは「昭和の日」昭和を顧みる日ということでしょうか。年代によってさまざまな昭和があります。私にとって昭和とは…? 不意に「不動明王」さんのお顔を思い出して大阪福島の聖天さん了徳院の不動明王さまに会いに行ってきました。不動明王さまをま近かで拝めるので大好きな寺院です。不動明王さまと対峙しているとなぜか心が落ちつきます。明日の平和を祈りたい気持ちになります。
桜の美しさを楽しみたい人にはもってこいの場所です。お酒を飲んでみんなで賑やかに騒ぐような場所ではありません。飲食は禁止です。あくまで桜をめでる場所です。心静かに桜を眺め「一句」という場所。仏様がおられるお寺の庭に咲く桜はストレスやイヤなことを一切消してくれる魔法の花。宴の楽しさよりも心のビタミンを満喫したい方はぜひ四天王寺の桜をどうぞ。きょうの夕刊には四天王寺の桜は満開とあります。まだ間に合う四天王寺の桜です。
大阪・四天王寺本坊庭園に方丈(重要文化財)があります。そのそばに咲いている枝垂桜(しだれざくら)のなんと、みごとなこと。神様からの贈り物でしょうか。天から垂れさがっているようなサクラ色の花をつけた枝ぶりに自然とカメラが向います。この場所、花見シーズンなのに人出もほどほど。ゆっくり写真が撮れる穴場です。陽気な昼下がり。心静かに、のんびり花見が楽しめます。
大阪の四天王寺には極楽浄土の庭があります。薬師の滝と瑠璃光の池がある本坊の庭園です。その庭園がいま春らんまん。桜満開です。しだれざくらそめいよしのやえざくらが競うように咲き誇っています。そこにいるだけで心が弾みます。耳を澄ますとたえなる音楽がきこえます。写真は極楽浄土の「そめいよしの」です。
大阪四天王寺では塔姿の形をした経木つまり薄い木の札に亡くなられたかたの名前を書き六時堂で回向(供養)してその札を亀井堂の霊水に流します。霊水に経木を流せば亡くなられたかたの極楽往生が叶うとあってとくに、お彼岸の期間は大勢の人で賑わいます。写真は霊水の井戸に経木を流し祖先の冥福を祈る人たち。亀井堂には聖徳太子馬頭観音、地蔵菩薩が祀られています。
お彼岸さんの最中です。大阪・四天王寺へ行って来ました。日本独自の仏教行事「春の彼岸」に大勢の人がお参りに来ていました。彼岸というのは悟りの境地のこと、と書かれています。迷いに満ちたこの世に対し迷いのない悟りの世界が「彼岸」です。雑節の一つで春分の日を中日として前後3日、あわせて7日間がお彼岸さん。写真は、出店が並んで楽しく歩く境内の一コマです。
水掛不動といえば大阪では法善寺のお不動さんが有名です。通称「千日寺」で、その門前が「千日前」と呼ばれるようになったと資料にあります。繁華街のミナミのど真ん中にあり、織田作之助の「夫婦善哉」の舞台でも知られています。水を掛ける意味は定かでありませんがある女の人が拝んでいるときお不動様に願いを叶えてくださいと叫びながら水を掛けたのが始まりと伝えられています。水を掛けるので水商売の方のお参りが多いようです。
写真の「多宝塔」は大和飛鳥時代推古天皇のときに聖徳太子が創建。明治35年のサンフランシスコ万博に日本建築の代表として模型が出展されたと書かれています。明治42年に国宝指定重要文化財です。ぼんやり眺めているだけで心が落ち着く「多宝塔」です。この多宝塔のある勝曼院・愛染堂は大阪の夏祭りの幕開けをつとめることで知られています。
受験生の合格祈願と言えば天神さんの菅原道真公。ところがヒトに教えたくない合格祈願どころとして紹介したいのが大阪四天王寺にある「元三大師堂」。写真は大師堂前にある「知恵の輪くぐり」。合掌しながら元三大師(がんざんだいし)のご真言おん・ばらだ・はんどめい・うんと唱えながら輪をくぐりぬければ成績向上。大願成就。ご祈祷は2月23日、24日3月3日はご縁日。いまからでも合格祈願、間に合います。
「びんずるさん」正しい名前は賓頭廬(びんずる)尊者。お釈迦様の愛弟子で十六羅漢のおひとり。なで仏と呼ばれお像を、なでた手で自分の悪いところをさすると病気が治る、と言います。ところが最近は受験生に人気で「びんずるさん」のアタマと自分のアタマを交互になでなでして合格祈願。写真の「びんずるさん」は大阪のあびこ観音に祀られているもの。神通力を貸してくれそうな仏さまの「壁紙」つくりましたのでご利用ください。
あびこ観音の境内に巨大なクスノキがあります。クスノキの側に1日から7日まで節分厄除大法会の案内板。その案内板を眺める人より見事な巨木を見上げる人がたくさんおられるのに、気づきました。巨木のクスノキは2本あって1本は大阪市の保存樹。クスノキは「観自在楠」と命名されています。般若心経の、あの「観自在菩薩」の観自在です。霊木としてあがめられているようです。人々をあたたかく見守っている観自在楠に合掌。
2月に入るとどこの寺院も開運、厄除法会の準備でてんやわんやです。「あびこ観音」は他の寺院に先立ってきょう2月1日から「節分厄除大法会」が始まっています。あびこ観音の正式名称は「吾彦山大聖観音寺」ご本尊は「聖観世音菩薩」わが国最古の観世音菩薩の寺院です。3日の「節分厄除大法会」には「聖観音」が開帳されます。写真は、1日、午後3時ごろに撮ったお参り風景。
28日はお不動さまのご縁日。きょう1月28日はその年最初のご縁日で初不動です。写真は大阪・東住吉区にある近畿三十六不動尊巡礼の三番霊場「法楽寺」で撮影した一枚。修験行者と寺の僧侶による本堂前での大護摩供にたくさんの信徒が集まり大賑わい。いま生きている生身の人間のねがいを叶えてくれるお不動さん人気は絶大です。赤々と燃えあがる炎にそれぞれがネガイを込めて手を合わせていました。
いま、京都の寺院では競いあってライトアップで幻想的な世界をつくり出しています。そのなかでも異彩を放っているのが嵐山・法輪寺の光の掛け軸。嵐山花灯路のなかの人気アート。お寺そのものをアートで包んだ趣向は参詣者の背にもアートを映し出しています。冬の夜、光のアートを楽しめるっていいですね。
今年の冬は各地でイルミネーションやライトアップが盛んです。寺院の多い京都・嵐山でちょっとかわったイルミネーションを見つけました。「十三まいり」の寺として知られている法輪寺の屋根や塔に趣向をこらした光のアート・デジタルの掛け軸が掛けられマンダラの世界をつくっていました。刻々と変化するアートは京都ならではの幻想の世界。
大阪福島の聖天さんのなかに不動明王が祀られています。「大阪四不動北方霊場」です。撮影禁止のところが多いお寺の仏像ですが聖天さんの不動明王さまの社(やしろ)には「どうぞ、おあがりになっておまいりください」とあり、撮影禁止の語句がなくその言葉に甘えてお近くで不動明王さまと対面、おそるおそるお顔にカメラを向けてみました。向って左手に剣、右手に縄、憤怒(ふんぬ)の不動明王さま。思わずステキと言いたくなるいいお顔でした。
地元では親しみを込めて「聖天(しょうてん)さん」と呼ばれています。大阪、福島にある聖天・了徳院という真言宗のお寺です。案内板にお聖天さんは大聖歓喜天と申しあげます。自分も「よろこび」他の人も「よろこび」他の人の「よろこび」でもって自分も「よろこび」「よろこび」を倍増する神様と記されています。写真は「歓喜天」と刻まれた石に宿る霊気を感じた手がひとりでに動いて撮った一枚。摂津国八十八ヶ所第四番霊場。JR環状線「福島駅」下車5分。
「万灯供養」の行事のなかで有名なのが「お練り歩き」という行事。1万本のローソクの灯に包まれたなかを四天王寺の管長をはじめ多勢の僧侶たちがお経を唱えながら五重塔、金堂、講堂周辺など伽藍内を練り歩きます。その僧侶たちの後から祖先の冥福を祈る人たちが続きます。まさにお盆にふさわしい先祖供養の「お練り歩き」。写真は管長のお練り歩きの一枚。
大阪・四天王寺の「万灯供養」が昨日8月9日から始まりました。毎年、お盆の期間中(16日まで)先祖供養のために行われる年中行事の一つです。先祖の霊名をローソクに書きそのローソクを供えるわけですが1万本のローソクに灯が入ると伽藍周辺は幻想的な雰囲気に包まれます。神秘的な光景に思わず手を合わせたくなります。写真は夕闇迫るころ五重塔を背景に万灯供養の1シーンを撮ったものです。
昨日(8月9日)と今日(8月10日)「千日まいり」が行われています。古来、8月9日、10日は観音功徳日とされていて一日お参りすれば1000日続けてお参りしたのと同じ功徳が授かる、という特別な日です。開祖・聖徳太子の御本地仏救世観音(秘仏「試の観音」)をお祀りし、ご祈祷が行われます。この両日に限って「厄病除けのお札」が授けられるとあって大賑い。写真はその1シーン。